車種別マッチングリスト

車種別 適合 FD3S

サーキットC~D

<田中コメント>

純正時の装着タイヤが16インチの場合。
サーキットC~Dでは、ブレーキ容量が足りず、ベーパーロックが発生し非常に危険です。また、パッド摩材の耐熱温度が使用範囲内であっても、ロータ / キャリパの温度がかなり上昇し、キャリパの開きが発生し、ゴムシールの耐熱温度も越えてしまう可能性があります。よって、「ZONE」では、ブレーキパッドの適合設定を行っておりません。

純正時の装着タイヤが17インチの場合。
ラジアルタイヤでは、フロント / リアとも53Cがメインとなり、55Aも候補に入ります。Sタイヤでは、55Aがメインとなり、58Dも候補に入ります。

 

 

開発レポート 「ツインリンク茂木」 17インチ用ロータ ラジアルタイヤ

テスト車輌 RX-7 FD3S
テスト日 2007/2/19
サーキット ツインリンク茂木
天候 曇り
コンディション DRY
タイヤ ラジアル アドバンネオバ
F 235/40/17  R 255/40/17
ブレーキの仕様 F:純正(17インチ)
R:純正(17インチ)

ロータTEMPはPITにて計測

 

■ F 53C R 53C

ブレーキロータ温度

420℃ 428℃
410℃ 398℃

(1周クールダウン後)

Tanaka's memo

  • 90℃コーナーで不安なし
  • V字コーナーで、少しだけ効きが弱い(他はOK)
  • リアがもう少し効けば、V字コーナーの効きは解消されると思われる
  • コントロール性 リリースコントロールとも完璧なレベル
  • ラジアルは、53Cで決まり

 

ブレーキ踏力と効きの関係グラフ

 

開発レポート 「ツインリンク茂木」 17インチ用ロータ Sタイヤ

テスト車輌 RX-7 FD3S
テスト日 2007/2/19
サーキット ツインリンク茂木
天候 曇り
コンディション DRY
タイヤ Sタイヤ 
F 235/45/17  R 235/45/17
ブレーキの仕様 F:純正(17インチ)
R:純正(17インチ)

ロータTEMPはPITにて計測

 

■ F 55A R 55A

ブレーキロータ温度

509℃ 506℃
415℃ 398℃

Tanaka's memo

  • すべてのコーナーで、効きが足りない部分はない
  • 90℃コーナーで不安なし
  • 10%ぐらいBESTより効きが強い
  • コントロール性 リリースコントロールとも、かなりのハイレベル
  • 今回使用したSタイヤがF/Rとも235であったので、これを235-255にすると、10%効きが強い分は、大きく解消され、マッチすると思われる

 

ブレーキ踏力と効きの関係グラフ