車種別マッチングリスト

車種別 適合 DC2

サーキットA

<田中コメント>

【96スペック】

ラジアルのフロントは、03Cが最適です。軽量化していない場合や、効きの強さを求めるなら、04M,05Kも候補に入るかと思います。リアは、86Aを中心に、その前後摩材からのチョイスとなります。

Sタイヤのフロントは、10Fがメインとなり、08H も候補に入ります。リアは、ラジアルと同様、86Aを中心に、その前後摩材からのチョイスとなります。

【98スペック】

ラジアルのフロントは、03C,04Mが適合します。また、リアは、80M、 82J からのチョイスとなります。

Sタイヤのフロントは、08Hがメインとなり、軽量化の進んだ車輌であれば、04M,05Kも候補に入ります。リアは、ラジアルと同様、80M、 82J からのチョイスとなります。

 

開発レポート 「日光サーキット①」 ラジアルタイヤ

テスト車輌 インテグラ タイプR DC2 96スペック
(リアのロータは98スペック15インチキャリパに交換、リアシート取外し)
テスト日 2007/10/18
サーキット 日光サーキット
天候 晴れ
外気温 22℃
コンディション DRY
タイヤ ラジアル  トランピオ  R1R
F 205/50/16  R 195/55/15
ブレーキの仕様 F:純正(96スペック)
R:純正(98スペック)

 

■ F 03C  R 純正

ブレーキロータ温度

394℃ 397℃
276℃ 263℃

Tanaka's memo

  • 踏んだ分、戻した分の効きが同じ感覚。
  • 効き、コントロール性、リリースコントロール性、抜群
  • 効き方が踏力に対してリニア
  • リリースコントロールの幅が広い。
  • 1テンポ遅らせて踏んでも間に合うので、インを差しやすい。

 

ブレーキ踏力と効きの関係グラフ

 

開発レポート 「日光サーキット②」 ラジアルタイヤ

テスト車輌 DC2 96スペック
(リアロータは98用に交換)
テスト日 2007/10/18
天候 晴れ
コンディション DRY
タイヤ ラジアル  トランピオ  R1R
F 225/45/16  R 195/55/15
ブレーキの仕様 F:純正(96スペック)
R:純正(98スペック)

 

■ F 03C  R 80M

ロータ温度未計測

Tanaka's memo

  • 適度にリアの効きを感じることができ、抜群に良い
  • リア荷重が抜けた場面でもロックせず制動ができる
  • 4輪がバランス良く沈み込む感じが強く感じ取れる
  • ストリートでのゴリ音は気にならないレベル
  • ラジアルでのベストマッチ
  • 80Mは無加工でリアのロックを解消でき理想的

 

ブレーキ踏力と効きの関係グラフ

 

開発レポート 「日光サーキット①」 Sタイヤ

テスト車輌 インテグラ タイプR DC2 96スペック
(リアのロータは98スペック15インチキャリパに交換、リアシート取外し)
テスト日 2007/10/18
サーキット 日光サーキット
天候 晴れ
コンディション DRY
タイヤ F ディレッツァ  03G  225//45/16
R アドバン  A048  195/55/15
ブレーキの仕様 F:純正(96スペック)
R:純正(98スペック)

 

■ F 14B  R 純正

ブレーキロータ温度

444℃ 410℃
313℃ 281℃

Tanaka's memo

  • 制動力が強い
  • コントロールの幅は狭くなった
  • リリースコントロール性が悪い
  • 弱い踏力で効くので、コントロール性も悪い
  • 効き方がスイッチ
  • Sタイヤでもリアは純正でないとロックが強い

 

ブレーキ踏力と効きの関係グラフ

 

開発レポート 「日光サーキット②」 Sタイヤ

テスト車輌 DC2 96スペック
(リアロータは98用に交換)
テスト日 2008/7/30
天候 晴れ
コンディション DRY
タイヤ Sタイヤ アドバン A048
F 225/45/16  R 195/55/15
ブレーキの仕様 F:純正(96スペック)
R:純正(98スペック)

 

■ F 10F  R 80M

Tanaka's memo

  • 効きの立ち上がりが急激ではなくマイルド
  • 踏力に対して効きがリニアに立ち上がる
  • ロックコントロールできる幅が広い
  • リリース時の離れがよく、離れ感が分かりやすい(リリースコントロール性能が高い)
  • リアはロックせずに適度に効く。
  • Sタイヤでのベストマッチ

 

 

■ F 12D  R 80M

Tanaka's memo

  • 剛性感がある
  • 踏力に対して効きがリニア
  • 全体的に少し効きが強い
  • リリース時に、パッドが離れるレスポンスが速く、細かくコントロールすることができる
  • リアの効きもマッチングしている
  • 低速時と中高速時で、効きとペダルフィーリングが違う
  • 中高速からの制動はリニアだが、低速からの制動では効きが強すぎる

 

ブレーキ踏力と効きの関係グラフ