<田中コメント>
ラジアルタイヤのフロントには、RSや軽量化を行っている車輌は、53Cがマッチングします。GSRまたは、軽量化を行っていない車輌は、53Cまたは55Aのチョイスとなります。リアは、GSRが53C、RSに純正ブレンボを移植している場合は、03Cのチョイスとなります。もちろん、車輌バランスにより、03C以上のリア摩材を使用することも可能だと思います。
Sタイヤでは両グレードともに、フロントが55A、または58Dからのチョイスとなります。265サイズのフロントタイヤを装着した場合や、軽量化を行っていない場合は、58Dの方がマッチングします。リアは、GSRならフロントと同摩材、RSに純正ブレンボを移植している場合は、03Cをメインに、ブレーキング時のリアの重量バランス的に可能なら、もう少し効きの強いパッドを使用することもできます。
開発レポート 「富士メインコース」 ラジアルタイヤ
テスト車輌 | ランサーエボⅨ RS CT9A(ウインマックス開発車輌) |
---|---|
テスト日 | 2008/04/02 |
サーキット | 富士(メインコース) |
天候 | 晴れ |
気温 | 21℃ |
湿度 | 54% |
路面温度 | 24℃ |
コンディション | DRY |
タイヤ | ラジアル ポテンザRE11S 265/35/18 |
ブレーキの仕様 | F:純正 R:純正 |
■ F 53C R 03C
ブレーキロータ温度
517℃ | 511℃ |
443℃ | 444℃ |
BEST:1.59.504
ブレーキ踏力と効きの関係グラフ
このグラフは、ブレーキ踏力と、効きとのバランスをグラフ化したものです。
開発レポート 「富士メインコース」 Sタイヤ
テスト車輌 | ランサーエボⅨ RS CT9A(ウインマックス開発車輌) |
---|---|
テスト日 | 2008/04/02 |
サーキット | 富士(メインコース) |
天候 | 晴れ |
気温 | 21℃ |
湿度 | 54% |
路面温度 | 24℃ |
コンディション | DRY |
タイヤ | Sタイヤ アドバン A055 265/35/18 |
ブレーキの仕様 | F:純正 R:純正 |
■ F 58B R 03C
ブレーキロータ温度
569℃ | 565℃ |
403℃ | 380℃ |
BEST:1.56.367
ブレーキ踏力と効きの関係グラフ
このグラフは、ブレーキ踏力と、効きとのバランスをグラフ化したものです。