<田中コメント>
ラジアルタイヤのフロントには、18Eが基準となりますが、RSや軽量化を行っている車輌は、サーキットによって、14Bの方がマッチングする場合があります。
リアは、GSRがフロントと同摩材。RSに純正ブレンボを移植している場合は、リアの重量バランスによって、89R、03C、05K、08H、10Fからのチョイスとなります。10Fより強い摩材では、リアロックの可能性があります。
Sタイヤでは、フロントが53Cのチョイスとなりますが、GSRや、軽量化を行っていない車輌は、55Aも候補となります。
リアは、GSRならフロントと同摩材。RSに純正ブレンボを移植している場合は、03Cをメインに、ブレーキング時のリアの重量バランス的に可能なら、05K、08H、10Fもチョイス可能です。
開発レポート 「筑波コース2000」 ラジアルタイヤ
テスト車輌 | ランサーエボⅨ RS CT9A(ウインマックス開発車輌) |
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テスト日 | 2008/01/29 |
サーキット | 筑波2000 |
天候 | 晴れ |
外気温 | 5℃ |
路面温度 | 3℃ |
コンディション | セミウェット ⇔ DRY |
タイヤ | ラジアル ポテンザRE01 265/35/18 |
ブレーキの仕様 | F:純正 R:純正 |
■ F 18E R 89R (セミウェット)
ブレーキロータ温度
591℃ | 608℃ |
481℃ | 437℃ |
BEST:1.05.479
ブレーキ踏力と効きの関係グラフ
開発レポート 「筑波コース2000」 Sタイヤ
テスト車輌 | ランサーエボⅨ RS CT9A(ウインマックス開発車輌) |
---|---|
テスト日 | 2008/01/29 |
サーキット | 筑波2000 |
天候 | 晴れ |
外気温 | 5℃ |
路面温度 | 3℃ |
コンディション | セミウェット ⇔ DRY |
タイヤ | Sタイヤ ディレッツァ 265/35/18 |
ブレーキの仕様 | F:純正 R:純正 |
■ F 55A R 89R (DRY)
ブレーキロータ温度
511℃ | 509℃ |
397℃ | 393℃ |
BEST:1.03.045
53C / 03Cの方がマッチングする。
ブレーキ踏力と効きの関係グラフ
開発レポート 「本庄サーキット」 ラジアルタイヤ
テスト車輌 | ランサーエボⅨ RS CT9A(ウインマックス開発車輌) |
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テスト日 | 2008/03/25 |
サーキット | 本庄サーキット |
天候 | 晴れ |
コンディション | DRY |
タイヤ | ラジアル ポテンザRE-01R 265/35/18 |
ブレーキの仕様 | F:純正 R:純正 |
ベストタイム | 43.434 |
■ F 53C R 03C
ブレーキロータ温度
506℃ | 482℃ |
377℃ | 368℃ |
BEST:43.601
■ F 14B R 89R
ブレーキロータ温度
516℃ | 522℃ |
425℃ | 407℃ |
BEST:43.434
■ F 14B R 10F
ブレーキロータ温度
549℃ | 530℃ |
462℃ | 456℃ |
BEST:43.709
ブレーキ踏力と効きの関係グラフ
開発レポート 「本庄サーキット」 Sタイヤ
テスト車輌 | ランサーエボⅨ RS CT9A(ウインマックス開発車輌) |
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テスト日 | 2007/6/29 |
サーキット | 本庄サーキット |
天候 | 晴れ |
コンディション | DRY |
タイヤ | Sタイヤ ディレッツァ 255/40/17 |
ブレーキの仕様 | F:純正 R:純正 |
ベストタイム | 43.827 |
■ F 58D R 89R
ブレーキロータ温度
539℃ | 517℃ |
326℃ | 313℃ |
BEST:44.677
■ F 55A R 89R
ブレーキロータ温度
585℃ | 603℃ |
393℃ | 384℃ |
BEST:43.827