「BRAKING MEISTER ZONE」では、
ドラテクの向上に直結する「究極のストリート専用摩材」を開発!
まずは、「ZONE ストリート」として、86/BRZからリリース開始!!
※ 本製品は、2023年5月より、発売を開始した新商品です。
ZONE ストリート 専用摩材とは?
「ZONE ストリート」86/BRZ専用品に採用した「88HP」摩材は、金属を含まないNAO材(ノン アスベスト オーガニック)を使用しながら、パッド成型時の圧力(ライニングを押し固める圧力)を高く設定して、材料の密度と硬度を上げた摩材となります。
摩材の密度と硬度を上げると、
○ ダイレクト感、リニア感が増して、ブレーキの効きが安定する
○ リリース時の応答性(リリースコントロール性)が向上する
○ 摩材剛性が高くなることで、ブレーキタッチが向上する
といったメリットを確認することができました。
摩材の密度と硬度を高く設定したことにより「摩材の剛性感」という圧倒的なメリットが生まれ、特に、ローター温度が上昇し、ブレーキ踏力が高くなるワインディングでは、ブレーキタッチ & コントロール性が大幅に向上します。
また、摩材密度を高くすることで、摩耗状態が良くなり、ライフサイクルが伸びることも、「88HP」摩材の大きなメリットのひとつです。
開発担当 田中ミノル から
ドラテクが向上するブレーキパッドを作りたい。
この想いは、ストリート & ワインディングに使用する「ストリート摩材」でも同じです。
田中ミノルが求める理想のブレーキパッドは、ドラテクを最大限に有効活用できる「効きとリリースコントロール性能」に優れたブレーキパッドです。しかし、この求められるブレーキの効きは、ドラテクのスキルが進化することによって変化します。
まず、ドラテクの入口では、ブレーキの踏みはじめ(初期の効き)が、素早く立ち上がることが好まれる傾向にあります。理由は、ブレーキペダルに触れた瞬間に、一気に効きが立ち上がることで、安心感があるからだと思われます。
そして、ドラテクの目的が、「初期の効きによる安心感」から、「タイヤのグリップを有効に活用してコーナリングをしたい!」へと進化するにつれ、ブレーキパッドに求めるニーズも変化してきます。
なぜなら、初期の効きが急激に立ち上がると、タイヤグリップの大部分をブレーキが使用してしまうことから、曲がるために必要なグリップがあまり残っていない状況でコーナリングがスタートするからです。また、全体的にブレーキの効きが強くなることで、ブレーキ踏力があまり上がらず、ブレーキリリース時のコントロール性が悪くなってしまうのです。
対して、初期の効きが強過ぎずスムーズで、その後、踏力の増加に効きが完全リンクするブレーキパッドでは、ドライバーの意志(踏力の強さ)で、タイヤのグリップをブレーキとコーナリングに配分することが可能となります。
また、初期からシッカリとブレーキペダルが踏めるので、減速時のブレーキ踏力が少し高くなることから、ブレーキのリリースコントロール性能が大幅に向上することは、ドラテク的にも大きなメリットとなります。
詳しくはこちらのページで!
これら、ドラテク向上のロジックを新摩材により具現化し、田中ミノルの考える理想の効きを実現させた「ZONE ストリート」86/BRZ専用品。
そして、「ブレーキを緩めたら、緩めた分だけ効きが弱まる」
この安心感と、ドラテクに直結したコントロール性を、ぜひ、ご満喫下さい!
※ 本製品は、国内生産品です。
※ 本製品は、ローター温度450℃以上ではご使用いただけません。
※ 本製品は、サーキットではご使用いただけません。