• 有機系材料

  低温での摩擦性能を安定させ、摩耗を減少、鳴きを少なくさせます。
  カシューダスト、ゴムなど。

• 無機充填材

  耐熱性や摩材の剛性を上げる充填材。含有比率が多くなるとライフが短くなることがあります。
  鉱物系充填材、硫酸バリウム、炭酸カルシウムなど。

• 研磨材（アブレッシブ材）

  ロータへの付着物をかき落とす、摩擦係数を上げる。使用量が多すぎると、ロータ摩耗が増える場合がある（削り感、バイト感が増す）。アルミナ、シリカ、ジルコニアなど。

• 潤滑材

  摩耗を減少させ、鳴きを少なくする。多すぎると摩擦係数が下がる。（効きが弱くなる、滑り感が増す）グラファイト、コークス、金属硫化物など。

前のページに戻る