全長4000m台のコースで、フルブレーキが7回。コントロールブレーキが1回。
ブレーキを踏む間隔もほぼ均等のため、ブレーキが冷える時間がなく、ロータ温度は絶えず高温状態をキープすることになる。
中でも、裏ストレートエンドの90度コーナーは、ブレーキング区間がかなり下っているので、最高速の状況から長い時間、踏力の高いブレーキが続く。
日本一、ブレーキに厳しいサーキットである茂木で、しっかりクルマを止めるには、高温でも、強力な制動力を維持するタイプのブレーキパッドがマッチングする。
また、ブレーキパッドの適合温度レンジは、ワイドでなくても問題はない。