強い踏力で、ブレーキをコントロールできるパッドに、
初めて出会いました。
有限会社アルボー 柴田 優作 氏
http://tm-f.com/ARVOU/index.html
2008年 REV 筑波スーパーバトル ストリート2WD/NAクラス 1位 1′02″911
ブレーキキャリパ | フロント:AP 4POT リア:純正 |
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ブレーキロータ | フロント:330mm リア:315mm |
【選択摩材】 フロント:03C リア:14B
ゼロヨンレースをやっていて、ゴールした後止まるなら、一番効くパッドが良いと思います。
しかし、ブレーキは、止まる以上に曲がるための道具ですので、効きとリリース性能とのバランスがとても重要だと思っています。
多分人間の感性の問題だと思うんですけど、弱い踏力でコントロールするって、もの凄く難しいですね。弱い踏力でコントロールしようとすると、踏むときに踏みすぎてしまったり、緩めるときに緩めすぎてしまったり・・・・・・、かなりコントロールが難しくなってしまいます。
正直、ZONEに出会うまで、自分にピッタリのものが見つからないことが多く、ある程度のところで妥協して、ブレーキパッドの選択をしていました。
しかし、ZONEを使用するようになって、これらの問題点はすべて解消しました。
私がZONEで一番気に入っていることは、ある程度、強い踏力でブレーキのコントロールができることです。強い踏力でブレーキが踏めると、リリース側のコントロールが向上し、クリップに向かってブレーキを緩めることが、とても簡単に、高い精度で行えます。
また、ブレーキ摩材のチョイスは、たとえば、筑波サーキットとツインリンク茂木は激しく違います。でも、ZONEなら、数多くの摩材が設定されていますので、その中で、単に効きをあげるだけではなくて、前後バランスや、ドライバーの好みに合わせたフィーリングのパッドを選べるのは、非常に心強いと思います。