ZONE ブレーキパッドTT は、純正ブレーキパッドに装着されている 鳴き止めシム を取り外すことを前提に、ブレーキパッド摩材を 通常より 片側1.0mm 厚く製造した、ライフと断熱性(新品時)に優れるブレーキパッドです。

一般的に、純正ブレーキパッドには、「鳴き止めシム」が装着されています。このシムは、厚さ約1.0mmの金属板で、ブレーキパッドのバックプレートと、キャリパーの間に挟まれるように装着されています。そして、このシムが緩衝材となることで、ブレーキ鳴きはある程度、抑制されますが、高踏力を多用するスポーツドライビングにおいては、ブレーキタッチが、悪化するというデメリットが発生します。理由は、キャリパーからの強い圧力がシムを介してブレーキパッドに伝わるため、シムが変形してしまうからです。

この症状を嫌い、ブレーキタッチを より優先させるドライバー達は、鳴き止めシムを取り外した状態でブレーキパッドを装着するケースが非常に多くなります。そこで! ZONE ブレーキパッドTT では、この 鳴き止めシム を装着しないことを条件に、シムの厚さに相当する1.0mm分、摩材の厚みを増やした状態で、ブレーキパッドを製造しました。

メリット1  ライフが伸びます!

たとえば、ブレーキパッド トータルの厚みが、15.0mm で、
バックプレートの厚みが、5.0mm の場合、摩材部分の厚みは、
15.0mm - 5.0mm = 10.0mm です。

また、サーキット等、スポーツドライビングでは、摩材の残厚が少ない状況で使用すると剝離する危険性があるため、 使用可能な残厚リミットは、5.0mm に設定されています。

よって、実際に使用できる摩材厚は、10.0mm - 5.0mm = 5.0mm 
となります。


そして、この 使用可能な 5.0mm に、ZONE ブレーキパッドTT では、1.0mm の厚みが追加されますので、 合計 6.0mm が有効に使用できる摩材厚となります。要するに、計算上、通常のブレーキパッドから、 20% 使用できる摩材が増えることになり、ライフへ対して大きなアドバンテージとなるのです。

メリット2  断熱効果が向上します!

ブレーキパッド摩材は、とても優秀な断熱材です。
この断熱性能にて、たとえ ブレーキローターの温度が、600℃ を超える状況でも、キャリパーや、 ブレーキフルードへの熱伝導を抑制しています。

そして、ZONE ブレーキパッドTT では、
新品時の摩材が、1.0mm 厚くなることから、この断熱効果がより向上し、

◎ 連続周回でも、効きが安定している
◎ 剛性感のあるペダルタッチ

といったメリットも発生させます。

また、ブレーキパッドは、上記の理由にて、摩材が厚いと摩材本体の温度も上がりにくくなることから、 残厚によって磨耗のスピードが異なります。当然、断熱効果の高い新品時の方が、 同じ負荷でも磨耗量は少なく、残厚が半分ぐらいになると、 磨耗するスピードが速くなるといった特性を持っています。
以上のことから、 通常品より、摩材が +1.0mm 厚くなる ZONE ブレーキパッドTT では、 摩材が厚くなった割合(20%)以上に、実際のライフは、向上するのです。

ZONE ブレーキパッド TT価格(オプション加工)


名称 品番 定価 内容
TT
MZOP-TT
1,000円
摩材の厚みを 0.1mm~1.0mm の間で増減の指定ができます。
TT2
MZOP-TT2
2,000円
摩材の厚みを 1.1mm~2.0mm の間で増減の指定ができます。


※ 厚みの指定は、必ず、ローターとのクリアランス等を確認された上で、ご注文をお願いいたします。
※ 「TT」の場合、厚みの指定は、通常品から最大で±1.0mmまでとなります。
※ 「TT2」の場合、厚みの指定は、通常品から最大で±2.0mmまでとなります。


ZONE ブレーキパッド TT のご注文方法


○ZONEブレーキパッド オプションをご注文の際には、通常摩材(品番)に加えて
 オプション価格表にある品番をご指定ください。


○TT、TT2 をご注文の際は、必ず厚みの数値指定をお願いいたします。

例) 1.5mm厚く製作 ⇒ +1.5mm、1.5mm厚く
   0.8mm薄く製作 ⇒ -0.8mm、0.8mm薄く

※厚みのご指定がない場合は、「TT」の場合、+1.0mm、「TT2」の場合、+2.0mmにて、製作いたします。

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ZONE ブレーキパッド TT追加オプションの納期


ZONE ブレーキパッドに 「TT」を追加オプションいただいた場合、通常の生産納期とは異なり、約10営業日となります。

  ◎TT加工品 納期 (約10営業日)

 

注意

○本製品を装着される場合は、鳴き止めシムは、絶対に装着しないで下さい。
 また、装着後、試運転を行い、ブレーキに引きずりがないことを必ずご確認下さい。
○本製品を装着すると、ブレーキ鳴きの発生頻度が高くなる場合があります。