車種別マッチングリスト

車種別 適合 FD3S

サーキットB

<田中コメント>

純正時の装着タイヤが16インチの場合。
ラジアルでの摩材は、前後とも55Aまたは、53Cからのチョイスが最適です。
強めの効きが好みなら55A、マイルドに効かせたいなら53Cが適合します。
Sタイヤでは、55Aまたは、58Dのチョイスになります。

純正時の装着タイヤが17インチの場合。
ラジアルでの摩材は、前後とも14Bのチョイスが最適です。
Sタイヤでは、18Eがメインとなり、タイヤの幅、ウエイトによっては、53Cも候補に入ります。

 

 

開発レポート 「筑波2000」 16インチ用ロータ ラジアルタイヤ

テスト車輌 RX-7 FD3S
テスト日 2007/11/29
サーキット 筑波2000
天候 曇り
外気温 8.8℃
コンディション DRY
タイヤ ラジアル アドバンネオバ
F 235/40/17  R 255/40/17
ブレーキの仕様 F:純正(16インチ)
R:純正(16インチ)

ロータTEMPはPITにて計測

 

■ F 14B R 14B

ブレーキロータ温度

478℃ 489℃
383℃ 360℃

Tanaka's memo

  • 乗り始めはよく効いたが、適正温度まで上昇した後、効きがあまくABSもわずかに効く程度になる。
  • 初期から中期までに滑り感がある。
  • ペダルは少しストロークが大きくなる。
  • リリースコントロールは良好。
  • 特に初期が効かない。
  • 奥での滑り感はあまり感じない。
  • ベストな止まり感を100とすると65~70ぐらい。

 

 

■ F 55A R 55A

ブレーキロータ温度

561℃ 564℃
461℃ 451℃

Tanaka's memo

  • 止まり感は良好。
  • 少しABSが効き過ぎる感はあるが、その分安心感も高い。
  • よく効くが、リリース性も良好。
  • ABS無しでは少し効き過ぎかもしれない。
  • 550℃オーバーで多少効きが下がる。

 

 

開発レポート 「筑波2000」 17インチ用ロータ ラジアルタイヤ

テスト車輌 RX-7 FD3S
テスト日 2008/3/26
サーキット 筑波2000
天候 晴れ 時折にわか雨
外気温 21℃
コンディション DRY
タイヤ ラジアル  アドバンネオバ
F 235/40/17  R 255/40/17
ブレーキの仕様 F:純正(17インチ)
R:純正(17インチ)

ロータTEMPはPITにて計測

 

■ F 14B R 14B

ブレーキロータ温度

461℃ 497℃
414℃ 399℃

BEST :1.07.14

Tanaka's memo

  • ラジアルにマッチする。
  • コントロール性良い。
  • リリースコントロール良い。
  • 踏力に対してリニアに効く。
  • 全体的に効きは、マイルド方向。

 

ブレーキ踏力と効きの関係グラフ

 

開発レポート 「筑波2000」 17インチ用ロータ Sタイヤ

テスト車輌 RX-7 FD3S
テスト日 2008/3/26
サーキット 筑波2000
天候 晴れ 時折にわか雨
外気温 21℃
コンディション DRY
タイヤ Sタイヤ   アドバンA 048
F 235/45/17  R 235/45/17
ブレーキの仕様 F:純正(17インチ)
R:純正(17インチ)
ベストタイム 1.06.20

ロータTEMPはPITにて計測

 

■ F 53C R 53C

ブレーキロータ温度

469℃ 449℃
418℃ 386℃

BEST:1.06.20

Tanaka's memo

  • ほんの少し奥で効きが強い。
  • ペダルフィール(剛性感)がかなり向上する。
  • 効きに対しての安心感は強い。
  • キー音あり

 

 

■ F 18E R 18E

BEST :1.07.44

Tanaka's memo

  • 初期がリニアに立ち上がる。
  • コントロール性良い。
  • リリースコントロールも良い。
  • ABSも十分に効く。
  • リアからキー音あり
    ※ 途中車輌に異常が出たため、周回数は5LAP程度。(ラップタイムは53Cより出たと思われる)
  • TEMP未測定

 

 

■ RX-7 筑波マッチング

ノーマルウェイト

ラジアル  ±0  F:14B  R:14B

Sタイヤ  ±0  F:18E  R18E      +1  F:53C  R53C

 

ブレーキ踏力と効きの関係グラフ